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就職活動 面接を語ろう

ゆるい選考基準で気軽に大量に採用され、あとは生き残る人だけを必要とする、という会社に採用される恐れがあるからです。
ヘッドハンター(人材コンサルタント)として近年実感しているのは、世代に関係なく「ちょっとショートカットして、ほかの人よりも得したい」と考える人が増えた、ということです。 かつては、ゴツゴツ積み重ねてきた経験を尊重する風潮がありましたが、最近はゴツゴツよりも、華々しい実績をひとつ積んでそれを武器にステップアップしよう、と考える人が目立つように感じます。
その結果、「実績をこの会社で作ってもっと条件のよい会社に転職すれば、ステップアップになるから……」などと考えて、気軽に転職してしまうのでしょう。 そして、数年後にその決断を後悔しつつ、日々の忙しい仕事に追われる不幸なビジネスマンになってしまうのです。
「そんな採用をするなんで、酷いじゃないか」と思うかもしれません。
しかし、社会での経験も浅く、仕事での実績もないに等しい若者に対して、企業側は「チャンスを与えてあげた」という意識でいます。 実際に、「未経験者OK」という求人広告の文言を見て「OKってことは、教育もしてくれるんだろう」と勝手に思い込んでしまう人も多いようですが、そうとは限りません。 また、転職する際に「入社したら仕事を覚えます」と言う人も目立ちますが、会社は学校ではありません。

新卒ならばいざ知らず、中途採用の人材に仕事をいちから勉強されては困るのです。
「未経験であることを承知して採用しているんだから、すぐに結果を出せるはずがないし、会社も自分にそんなことを期待しないだろう」などと思っていたら、会社の期待値を読み違えている可能性が大です。

つまり、そういう認識で安易に転職を決めてしまうのは、あなたの人生にとって非常に危険なことなのです。 「やりたいこと」より「得意なこと」仕事の評価とは、つねに他者評価です。
つまり、他者からの評価があなたの仕事のレベルなのです。 そこで、転職を考えるときも、「自分は他者からどのように思われているのか?」をしっかり考える必要があります。 しかし、「私の仕事のレベルはどうですか?」などと上司や同僚に聞いてまわるわけにはいきません。
これまでの経緯や経験を踏まえて、客観的に自己分析するしかないのです。

それでは、どのように自己分析すればよいのでしょうか?
Bさんは、学生時代に「僕は世界をまたにかける商社マンになりたい」と思って、商社に就職しました。 ところが、入社から3年間やり続けてきたのは人事部の仕事。


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